出生児を見殺しにする事件についての考察

1.はじめに

あきみです!


時々ニュースなどで最近生まれたばかりの赤ちゃんを公衆トイレなどで産み落とした後に放置して見殺しにする事件が挙げられますよね。

昔の話ですと、ずっと閉まっているコインロッカーを開けてみたら、もしくは真っ黒なゴミ袋を開けてみたら赤ちゃんの死体が出てきたなどもあったり…

そうなりますと容疑者である産みの母親はすぐに全国のメディアに晒され、批判の的になりますよね。
見殺しにしただの、無責任だの。一応母親の見解も述べているといえば多少は述べていますが…

…ですがこのような報道を聞くたびに胸に引っかかる思いが出てきます。

ここで今回はこの件について2つ、考えいることがあるので書いていこうと思います。

2.どうして産みの母親が赤ちゃんを見殺しにしてしまったのかを原因論で考えてみる

ここはアドラー心理学の目的論は差し置いて、一旦原因論で考えてみたいと思います。

(あきみはアドラーの『嫌われる勇気』も一通り読みましたが、やっぱり人間は感情の揺れ幅もありますから目的論だけでは生きていくのは難しいと思います)

産みの母親が赤ちゃんを見殺しにした、もしくはしてしまった背景にはいくつかの原因論があると考えています。


あきみなりに考えてみますと、

  • 母親自体が毒親に育てられた、もしくは幼少期に過酷な環境で育った為赤ちゃんに自分が経験したような思いをして欲しくない
  • 養育費などの金銭的な問題
  • 社会的な問題(養育環境が整っていないのに出産すると世間の目が冷たいところもあるため)
  • 育児ができない環境下にある際に手助けしてくれる公共のセーフティネットやケースワーカーを知らない
  • そもそも母親自身が命をぞんざいに扱われて育ってきた
  • 事がことなので誰にも相談できなかった、もしくは相談できる相手がいなかった

…などが挙げられますでしょうか。


悲しいことにニュースや報道では「出生児を見殺しにした母親」みたいな記事と顔写真を容赦なく挙げておいて、その見殺しにする経緯に至った背景についてはほとんど触れずに、母親をバッシングしてしまう風潮があるように感じてしまいます。

ですがもっと一歩踏み込んでどうして母親がそんなことしてしまったんだろうというところまで考えて欲しいです…

またメディアも誇大報告を時々してしまいますよね。そして人間だから虚偽報告をしてしまうこともあると思います。


一部のマスメディアなどはとりあえず注目を集めるために記事を旨いこと量産しとけという下心も垣間見える気がするので好きではないのですが…

3.非難の対象は産みの母親のみで、父親と思われる男は逃げて非を免れるのが非常に腹が立つ

こちらの方が結構悩ましいといいますかイライラしちゃいますね…


産みの母親がいるなら父親もいるだろと。


ですが子どもを授かった母親が本気でこの人が父親で間違いないっていう人に妊娠したと勇気を持って伝えても、男側に子どもを育てていく覚悟や勇気、金銭的な余裕などがなかったり、その女性を愛していなかったりしたら平気で「本当に俺の子なの?」「違うかもしれないよ?(笑)」「一緒に育てていく予定がないからおろして」などと言って言い逃れることができますね。

きっとそう言って言い逃れをする男は自分は快楽を求めてかは知りませんが、ただ単に遊んでいたいだけでそれ以上の重たい責任は取りたくないんでしょうね。


勇気を出して告白した母親側は傷つきますよね。


父親と思われる男からは軽い言葉で見捨てられたり連絡が取れなくなったかと思いきや逃げられたり。
かつ望んでいないのにも関わらず胎児が日に日に自分の身体の中で成長していく。
これから自分の子どもとどうしようかと考える不安や葛藤…

母親側は1日たりとも休む間も無く胎児のことを考えなければならないのに、男は言い訳したら平気で言い逃れすることができます。


それって不公平だと思いませんか?


父親側の男はそうやって命を授かった母親になる予定の女性のことは全く考えずに逃げて、平然と生活しているようですと母親側は腹わた煮え繰り返るくらい苦しいと思いますけどね。


(こういう時男性側もなんで逃げたのか原因論で考えないの?とか思われるかもしれないですが、あきみはそういう男には1ミリたりとも同情しません!!!)

3.最後に:合わせて読みたい本3選

ですがやはり何れにせよ見殺しにしてしまった母親と同じくらいかそれ以上に、折角命を授かったのに見殺しにされてしまった赤ちゃんがやはり可哀想ですね…

その赤ちゃんはもししっかりした母親父親の元で生を授かっていたのなら、幸せに生きていた可能性もあったかもしれません…

またもし母親の周りに相談できる人や助けてくれる人がいたなら、またもし母親がケースワーカーや頼れる人などが周りにいるということを知っていたなら、またもし父親がちゃんと父親としての責任を持つ態度を示してくれていたなら…本来ならなくならなくてらよかった筈の命が、大人の私情に巻き込まれずに助けられたかもしれません。

最後に出生時の見殺し事件ではないですが、貧困などが絡む社会問題と合わせて読みたい本を3冊紹介させて頂きます。

①『健康で文化的な最低限度の生活』柏木ハルコ

新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。えみるはここでケースワーカーという
生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして―

新聞メディアはもちろん、現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ!

ドラマ化もされ、命の重さや尊さなども考える機会になります。

②『ちいさいひと』夾竹桃ジン

増え続ける児童虐待。すべての子どもたちの幸せのため、駆け出し児童福祉司の相川健太は今日も奮闘する! サンデーでのシリーズ連載開始以来、大きな反響を呼んだ真剣ドラマシリーズが、ついに単行本化!! その命を救うため、その笑顔を取り戻すため、日々戦う大人たちがここにいる!

大人の事情に巻き込まれてしまったちいさいひとの命があります。こちらも感涙必須。

③『その子の「普通」は普通じゃない』 富井真紀

自らも壮絶な半生を乗り越え、宮崎での児童虐待防止活動や「子ども食堂」などへの取り組みが反響を呼んでいる著者の、「負の連鎖を断ち切るため」のリアルな提言が記載されています。子どもの7人に1人が貧困というこの国で私たちにできることが、きっとあります。

決して恵まれている環境で生まれたとは言えない著者の、リアルな半生が綴られています。

貧困とは何か、そこから生まれる妬み、苦しみ、葛藤、生き様、そして克服がリアルに描写されています。

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