8/6、想いは語り継がれているものの…

あきみです!

今日8/6は第二次世界大戦中に広島に原子爆弾が落ちた日。

私達日本人が忘れてはならないとっても大事な日ですね。

あきみが高校生の時まで夏休み期間中でもこの日は必ず学校に通って被爆した方々の体験談などを聴いていたの懐かしいです…

ですが高校2年生位、今から10年ほど前位からでしょうか、それまでは被爆した方々の実体験が聴けていたのですがその時から(被爆した方から話を受け継いだ)戦争を経験していない方のお話になったのです。

色々事情はあるのでしょうが、戦争を実際に経験された方の話よりもなんか淡々と話をしていて味気なかった覚えがあります…。

そして今日無性に「はだしのげん」を読み漁りたくなって仕事終わりに近所の大学図書館に行ったのですが、感染防止のため一般の方は立入禁止と!!

はだしのゲンは小学生の頃よく読んでよく泣いていました。

はだしのゲンには、戦争で家族をはじめあらゆるものを失った苦しみやそこから這い上がっていく人間の強さが胸に痛いほど伝わってきます。

同時にこれは今も考えられることだと思うのですが、政治家の判断が必ずしも正しいものとは思えないということ。

事実第二次世界大戦中も、日本は長引く大戦で人員も軍事力も衰退していっているのに国民の戦意を喪失させないように、政治家が新聞やマスメディアなどで日本は他国に勝利をしたなどの虚偽報告を煽った。

その結果日本は戦闘力もないのにダラダラダラダラと戦争を続ける姿勢を見せてしまっていた。

そろそろ降参しようかな、と考えていた矢先にアメリカによって原子爆弾が落とされてしまった…

この苦い経験は、政治体制に何もかもはいはい人間になっていたらまた大きな犠牲や悲しみを伴う可能性もあるということを現代の私たちにしっかりと伝えているのではないでしょうか。

政府が「これはいけない」というような政策を取った時に、私達日本人も他国の真似をしてストライキやデモを起こせるような、そんな人になっていけたらと思います。

これ以上深い悲しみを背負っていかないために…

最後にはだしのゲン、必ず…必ず貴方を思い返してまた読みに行きます!!!

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