
あきみです!
あきみはあまり公言はしていませんが、大学生の時から今現在までずっと国内外問わず物資や食糧支援のボランティアなどを本業の合間を縫って続けたりしています。
その活動の中で最近といいますかどこの国に行っても感じるな~というのを今回は書いていきたいと思います!

タイトルにも書かせて頂いたのですが、悲しいことにどこに行っても無料でクレクレ人間が国境を越えて一定数いるなぁと感じています…
クレクレ言われているものは物資だったり食糧だったり人員や技術でしたり…
食料や物資など本来ならお金がかかるはずのものが、災害があったりコロナのような不況の時期だったりしますと、ボランティア団体や民間企業様からの善意で無償で提供することなどがあったりしますよね。
ボランティア団体などが無償で物資や食糧などを集めて提供する背景としては見返りなどを一切求めずに本当に困っている人たちの力になりたい、困っている人たちが、はたや社会という単位が今よりよりよくなってほしいという純粋で一途な思いからやることが多いです。
(規模が大きすぎるNGOやNPO,はたや政府という組織単位になるとグレーなところが多いのは今回は置いときます)
そしてどんな形であれ無償で支援をするとなりましたら人員や物資の募集や確保もそうですし、スケジュール調整、当日の人員配置、緊急事態の対応など規模によって変わりますがやらないといけないことが多いです!!
特に海外、はたや発展途上国などで支援をするとなりましたら現地の人のルーズなスケジュールや時間に合わせないといけないですし、海外送金や物資の運搬なども日本より全然思い通りに行かないこともあったりします…
(突然テロなどの関係で海外送金ができなくなったこともありました。
またそもそも発展途上国の人は日本人と異なり手帳を持っていない(寧ろお店にも殆ど売っていない)ですから最低でもスケジュールは明日までしか把握しておらず、何か月か先のスケジュールまで到底把握することができていないです。
つまり逆算して行動することができません)
…など、ボランティア側は本業の合間を縫って苦労していることが多々あったりもします。
ですが!そういう支援者側の苦労を一切知らずに偉そうにもっとクレクレ言ってくる人が日本も含めどこの国にも必ずいたりします…
例えば途上国等ですとグローバル化が進んでいるからなのか、もしくは日本人の努力が認められたのかは分かりかねますが、日本人は基本的に真面目でお金持ちだと認識されます。
ですので善意で「学校を建てましょうか」「公衆トイレを作りましょうか」と交渉しましても、人によっては余剰金は自分の懐に入れたいあまり最初はぼったくりな費用を請求してくる場合もあります。

そのずる賢い人間の神経が分からないし、そういう人間がその場所のトップだったりもする。
また現地の人に均等に物資を支援しようとしても、一部の人は受け取ったのにも関わらず「もっとくれ」「もらってない」と言ってきたり、もしくは役職が上の人間ほど自分はもっともらうのが正論だと誤解している人もいたりしますね。
ですのでそのずる賢くて欲望に忠実な人にちょっと意地悪して「どうしてあげたのにまだあげないといけないの?」と聞きましたら、「欲しいからだ」「(身体にいい食料だったら)健康のためにだ」としか言わないので尚更いい気がしないと思うこともあります。
そして日本でも同じくボランティアとして食料や物資を提供するとなりましても、似たようなことがあったりします。
なるべく多くの人に集めた食料や物資を届けるために、1世帯あたりに物資の上限を設けてお渡しをしても、後日電話で「私の世帯は他の世帯に比べて子どもも多いのになんで他の世帯と同じ数しか物資をくれないの?!」などといったクレームがきたり、ボランティアの代表の方が体調不良で入院し、本来活動のある日がキャンセルになった際に、「なんで休むんだ?!」とクレームが届いたりしたこともあったそうです。
更に酷いのが数カ月前ニュースで話題になったのですが、ボランティア団体から食料品をもらったある方がその食料品をメルカリか何かで転売をしたそうです。
もう本当に信じられないニュースでしたね…!

食料品を必要な人に届けるためにも多くの人員の確保やチラシの作成配布、SNSなどでの宣伝、食料を支援してくれるフードバンクとの連携、提供者の元へ直接受け取りに伺う、物資の配布の準備などやることが本当に多いのにすべて台無しにされたような気分でした。
そのような国を問わず、自分だけがよければいいと考えるクレクレ人間は色んな意味で可哀そうな人だなと思います。
支援者側の気持ちが分からない、自分だけが満たされればいい、他人の気持ちなんて考えれない…そういう人は金銭的にも貧しいだけじゃなくて心もずっと貧しいままなのかな、そしたら同情はしてあげないけれど可哀そうな人間だなという風に思うようにしています。
せめて自分だけが欲しいものを独占するんじゃなくて、周りの人のことも考えて、足りなくて困っている人がいたら心置きなく分けてあげる。クレクレ人間は特にその心意気を持っていてほしいかなと思います。
\nordgreenなど、売り上げの一部をNGO団体に寄付される会社もございます!/

\著者の過酷な実体験を基にした日本の「貧困」のリアルな一部が垣間見れます/
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